繊細な指先の動きで魅せる曲線美から、情動的で激しいパフォーマンスまで、楽曲の世界観をより豊かに広げるために創造されてきた振付は、自身のダンサーとしての表現の奥深さにも繋がっている。
また、ダンサーとしてヒールを履いたパフォーマンスを行うなど、ノンバイナリーな美しさを追求していくアーティストな一面も持ち合わせている。
ダンスを通してアーティストが演出したい楽曲の世界観を引き出す創造性は、自身の今までのダンサー経験によるもの。様々なパフォーマンスを体験してきたからこそできる、表現の豊かさはRYUICHIROならではの強みのひとつとなっている。
中性的さを秘めたパフォーマンスは、RYUICHIROの魅力の一つとなっている。ヒールを履いたダンスでも、キレの良さと滑らかな所作を織り交ぜることによって、両性の魅力を兼ね備えた美しい作品となる。どちらの良さも引き出せるダンスで、現代の若手ダンサーを象徴する一人としてノンバイナリーな美しさを追求し続けていく。